便利な家具家電付きの短期賃貸マンションにもデメリットはある

便利な家具家電付きの短期賃貸マンションにもデメリットはある

家賃が普通の賃貸よりも高い

家具や家電が設置されていて、すぐに入居できる準備が整っているウィークリーマンションやマンスリーマンションは便利ですが、その反面デメリットもあります。

特に家賃は一般的な入居の物件に比べると家賃が高めの傾向にあるため、数年単位で長期的に生活を考えているのであれば、初期費用を出してでも一般的な物件に入居する方が累計でかかる費用は安くなります。

インテリアを変えることができない

基本的にウィークリーマンションやマンスリーマンションなどは家具や家電が設置されているので、それを自分の好きなものに変えたり自由に配置を変更したりすることができません。

そのため自分が欲しいインテリアやレイアウトにすることが難しいという点があります。入居前に使用していた思い入れのある家具なども大きさによっては入れることができません。

途中解約には違約金が発生する可能性がある

ウィークリーマンションやマンスリーマンションなどは事前に借りる期間を定めて入居する物件です。その期間より早く退去することになった場合でも、その期間中の家賃がかかってしまうというケースや、期間より前に退去することで違約金が発生するという契約もあります。

期間が流動する可能性が高いのであれば、退去時期が変わった場合にどうなるかは確認しておきましょう。

初期費用が抑えられるのでトータルで考えると安く収めることができる

家具家電付きで購入する必要がなかった、荷物が少なく引っ越し業者に依頼をする必要がないのであれば、初期費用はかなり抑えることができ、10万円から20万円ほど変わってくるケースもあります。

敷金礼金も含めると50万円近くも変わることもあるため、半年から2年ほどと期間が短いのであれば、毎月の家賃が高くてもマンスリーマンションの方が総合的な費用が少なく済むことが多いです。

急なビジネス出張でも安心!快適な家具家電付き賃貸・短期賃貸マンションまとめ